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コーチング、カウンセリング、コンサルティング、これら3つの手法は、対話を中心に行われる点、そのため、対話する両者の信頼関係を築くのが重要である点については共通なのですが、軸足を置くポイントや対象者が異なります。

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コーチングとカウンセリングの違い
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コーチングは、「精神的に健康な方を、目標達成に向けてモチベーションの高い状態にすること」に軸足を置くのに対し、カウンセリングは、「精神的に悩みがある方を、健康な状態に近づけること」に軸足を置きます。

両手法とも、クライアントの話をよく聴くのですが、コーチングでは、「現状から目標達成に向けた未来」に焦点を当てて話を進めるのに対し、カウンセリングでは、「悩みの原因となっている過去」に焦点を当てて話を進めます。

ということで、「健康である前提で、より高い目標を達成したい方」にはコーチング、「悩みを解決して健康になりたい方」にはカウンセリングをお薦めします。

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コーチングとコンサルティングの違い
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コーチングは、「クライアントの中に答えがあるという前提で、その答えを引き出すこと」に軸足を置くのに対し、コンサルティングは、コンサルタント(コンサルティングを提供する人)が持っている知識・スキル・ノウハウ等をクライアントに提供すること、つまり「コンサルタントが答えを与えること」に軸足を置きます。

また、両手法とも、クライアントに対して、質問をよく使うのですが、コーチングの質問は、「クライアントに考えてもらい、気づきを与え、クライアント自身で答えを出してもらう」という意図が強いのに対し、コンサルティングの質問は、「クライアントの要望を知るための情報収集」という意図が強いです。

ちなみに、私が独立前に行っていたのはコンサルティングになります。今思うと、やはり、お客様に考えていただく機会に比べて、お客様のご要望を伺う機会が多かった気がしますね。

ということで、「ご自分で答えを考えられるようになりたい方」にはコーチング、「すぐに答えを知りたい方」、「全く知らない分野について、知識・スキル・ノウハウ等を知りたい方」にはコンサルティングをお薦めします。

以上、この記事では、「コーチングとカウンセリング、コンサルティングの違い」について、お伝えしました。

IT人材育成コーチ
望月 祐臣(もちづき まさおみ)