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あなたが経営している会社では、部門間の連携は取れていますか?

もし、

「他の部門では何をやっているか全くわからない」
「会社ではなく、部門に勤めている感じがする」

という方が大半という場合は、注意が必要です。

部門間の連携が取れていないとどのようなことが起こるか例を挙げてみます。

・営業部門と生産部門の連携が取れていないために、商品の受注数と生産数にズレが生じ、在庫が大量に余ったり、逆に品切れになったりする
・営業部門と商品開発部門の連携が取れていないために、営業部門が見つけ出したお客様の要望が商品開発部門に伝わらず、お客様の求めるものとは合っていない新商品ばかり開発してしまう
・商品開発部門と生産部門の連携が取れていないために、商品開発部門が設計したものとは違う仕様の商品が生産されてしまう

といったもので、これがいわゆる「部門間の壁がある」状態です。
会社の活動に悪影響が出てしまうのは一目瞭然ですね。

さて本題ですが、この記事では、部門間の壁をなくすために、日本語マルチリンガルの考え方を適用することを考えます!
(「日本語マルチリンガル」について、ご存知ない方、お忘れの方は、私が勧める組織開発のアプローチを読んでくださいね)

まず、連携を取るためには、当然ですが、コミュニケーションする必要があります。ということで、会議など、定期的にコミュニケーションする場を設けるようにしてください。(そもそも、これができていない会社が多いです)

部門同士の場所が離れていて、対面で直接話すのが難しいということであれば、今はSkypeなど無料で音声通話ができる(ビデオ通話もできます)ツールがありますので、利用するのも有効かと思います。

また、参加者ですが、人数を多くしても結局発言をする方は限られてしまうため、部門ごとに何人か代表者を選んで参加し、話し合った結果を代表者が後ほど自分たちの部門の方々に共有するという方法でも良いと思います。

そして、これが一番重要なことですが、せっかくコミュニケーションする場を設けたのですから、自分たちの部門の言葉で、自分たちの意見ばかりを主張するのは控えてください。下手をすると、ケンカ別れとなって、部門間の壁が余計高くなってしまう可能性もありますからね。

もちろん、自分たちの部門の意見を主張することも必要ですが、そんなときこそ、日本語マルチリンガルの考え方を適用し、相手の専門分野や立場によって、相手が納得できる言葉を選びながら、話を進めることが重要です。

以上、この記事では、日本語マルチリンガルの考え方を適用することによる、「部門間の壁をなくす方法」について、お伝えしました。

IT人材育成コーチ
望月 祐臣(もちづき まさおみ)