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あなたは、「普通」という言葉を多用していませんか?

「普通に考えて〜」
「普通はどうなのか?」

などが口癖となっている方もいらっしゃいますよね。

では、「普通」とは何なのでしょうか?

辞書での意味としては、

普通・・・ありふれたものであること

などと書かれていますが、実際には、場面によって、2つの意味で使われていると私は考えています。

1つ目に挙げた、「普通に考えて〜」の「普通」は、

「常識的」「一般的」

と言い換えることができるかと思います。

ここで注意しなくてはいけないのは、

「何が普通かは、あなたの立場や環境によって決まる」

ということです。

つまり、仕事の面で言えば、あなたの「普通」は、あなたが経営している会社や、その業界に限った「普通」かもしれませんし、プライベートの面で言えば、あなたの「普通」の家事のやり方は、あなたが生まれ育ってきた家に限った「普通」かもしれません。

ここでお伝えしたいのは、あなたの「普通」が良い悪いという話ではありません。ただ、

あなたの「普通」=世の中の「普通」

だと思っていると、新しい考え方、やり方を取り入れようという気持ちがなくなってしまい、あなたの成長はそこで止まってしまう恐れがあります。また、「普通」という言葉を多用しすぎると、相手には、

「この人は、自分の考えだけが正しいと思っている視野の狭い人だな」

という印象を与えかねません。

このような状態にならないためには、あなたの「普通」に常に疑問を持ち、より良い考え方・やり方を探し、取り入れていくという姿勢が重要となります。

また、2つ目に挙げた、「普通はどうやるのか?」の「普通」は、

「他の大勢の人」

と言い換えることができるかと思います。

このような発言をする方は、他の大勢の人と同じ選択をすることで、安心感を得たいという心理が働いているのだと思いますが、経営者のあなたには、お薦めしない考え方です。

というのも、経営者のあなたの仕事は、

「会社を安定して経営していく」

ことです。そのためには、他社から抜きん出た存在になる必要があります。つまり、他社と同じことをしていても仕方がないのです。

例えば、新しいシステムを導入する際に、「多くの会社が使っているから」という理由で導入するシステムを決めてしまっては意味がありません。あなたが経営している会社が他社から抜きん出るための戦略を練った上で、それを実現できるシステムを導入する必要があります。

また、プライベートにおいても、「他の大勢の人」という意味での「普通」を気にしすぎることは、世間体を重視した考え方であり、あなたや、あなたの家族がやりたいことからかけ離れてしまう恐れがありますので、お薦めしません。

いかがでしたか?

この記事でお伝えしてきた通り、どちらの意味にせよ、「普通」という言葉を多用することはお薦めしません。まずは、ご自分が「普通」という言葉を日常的に使っていないかを意識し、他の言葉に言い換えてみてください。そうすることで、あなたの考え方について、新しい気づきが得られるはずです。

以上、この記事では、「「普通」という言葉が持つ2つの意味」について、お伝えしました。

IT人材育成コーチ
望月 祐臣(もちづき まさおみ)