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経営は、意思決定の仕方によって、

・トップダウン経営
・ボトムアップ経営

に分かれます。

トップダウン経営とは、

「経営者・幹部が意思決定した内容に基づいて、現場社員が行動することを徹底する経営」

であり、ボトムアップ経営とは、

「現場社員からの提案を基に、意思決定していく経営」

です。

これら2つの経営方法は、どちらが優れているというわけではなく、それぞれのメリット・デメリットを考慮した上で、状況に応じて、選択する、または組み合わせる必要があります。

ということで、この記事では、メリット・デメリットの観点から、トップダウン経営とボトムアップ経営の違いについて、お伝えします。

トップダウン経営のメリットは、

・会社としての一貫性が保てる
・会社としての意思決定が素早くなる

トップダウン経営のデメリットは、

・意思決定者の判断が間違っていた場合、会社に対する影響が大きい
・現場社員が自分で考え、行動する力を身につけにくい

といったものです。

一方、ボトムアップ経営のメリットは、

・お客様に一番近い現場社員からの意見が経営に反映されるため、市場に対応したアイデアを生み出しやすい
・現場社員が自分で考え、行動する力を身につけることができる

ボトムアップ経営のデメリットは、

・会社としての一貫性がなくなる
・会社としての意思決定に時間がかかる

といったものです。

これらのメリット・デメリットを考慮した上で、状況に応じて、どちらかの経営方法を選択する、または、2つの経営方法を組み合わせる必要があるというわけです。

ちなみに、トップダウン経営、ボトムアップ経営を選択する際には、あなたが経営している会社のビジネスモデルも考慮する必要があります。

トップダウン経営に向いているのは、

「商品・サービスの統一性が重視されるビジネス」

と言われています。

例えば、フランチャイズ展開しているハンバーガーチェーンなどが該当します。

一方、ボトムアップ経営に向いているのは、

「個人の能力が重視されるビジネス」

と言われています。

例えば、同じ接客業でも、お客様一人一人に合わせた、きめ細かい接客が必要となる高級ホテルなどが該当します。

個人的には、トップダウン経営、ボトムアップ経営を選択する際には、あなたが経営している会社の規模も考慮すると良いと思っています。

会社の規模が小さい間は、経営者のあなただけでも、会社全体を把握することが比較的容易であるため、意思決定の一貫性、素早さを重視し、トップダウン経営で良いと思います。

会社の規模が大きくなるについて、経営者のあなたや、幹部の方だけで、会社全体を把握することが難しくなっていくため、ボトムアップ経営を導入するという選択肢も出てくると思います。

ただし、いきなり、ボトムアップ経営を導入しても、自分で考え、行動できる人材が育っていないことにより、うまく機能しない可能性もあるため、少しずつ導入していく必要があります。

いかがでしたか?

この記事でお伝えした内容を参考に、あなたが経営している会社に合った経営方法を選択してくださいね!

以上、この記事では、「トップダウン経営とボトムアップ経営の違い」について、お伝えしました。

IT人材育成コーチ
望月 祐臣(もちづき まさおみ)