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「話を聞くときに、メモを取る習慣をつけましょう」

というのは、よく言われていることです。個人差はありますが、覚えたことを忘れてしまう可能性は誰にでもありますので、メモを取るという行為は、必須だと言えます。

ですが、中には、メモを取ることに必死になり、肝心の聞いた内容を理解できていないという方もいらっしゃいます。

ということで、この記事では、「聞いた内容を完全に理解できるメモの取り方」について、お伝えします。

さっそくですが、結論を言います。

「聞いた内容を完全に理解できるメモの取り方」とは、

ステップ1:話を聞くことに専念する
ステップ2:聞いた内容を自分の言葉で言い換えてメモを取る
ステップ3:出てきた疑問点についてメモを取る

です!
それぞれ解説していきますね。

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ステップ1:話を聞くことに専念する
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「話を聞く」ことの目的は、もちろん、「聞いた内容を理解する」ことです。

「後で読み返せるように一言一句漏らさないようにメモを取っている」

といった方は、この目的を忘れて、「メモを取る」こと自体が目的になっていると言えます。

ということで、メモを取ることは一旦忘れて、話を聞くことに専念します。

一言一句漏らさないようにメモを取りたいのであれば、ボイスレコーダーなどで十分です。

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ステップ2:聞いた内容を自分の言葉で言い換えてメモを取る
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話を聞くのと並行して、聞いた内容を理解していきます。聞いた内容を理解するためには、

「聞いた内容の本質を理解し、あなたの言葉で言い換える」

ことが必要です。あなたの言葉で言い換えて、要点をまとめた内容だけについてメモを取るようにします。

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ステップ3:出てきた疑問点についてメモを取る
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ステップ2で理解を進めていく最中に、疑問が出てくる場合もあります。その疑問点については、その場ですぐに質問するか、メモを取っておき、話が終わった後すぐに、まとめて質問することで、解消します。

以上の3ステップにより、あなたは疑問点を解消した上で、聞いた内容を完全に理解することができます。また、メモは要点だけですが、あなたの言葉で書かれているため、もし忘れてしまったとしても、メモを見れば、すぐに思い出すことができます。

「後で読み返せるように一言一句漏らさないようにメモを取っている」

といった方は、話が終わった後で、ステップ2、ステップ3を始めることになります。これにより、理解が遅れるのはもちろんのこと、出てきた疑問点について、話が終わってしばらく経ってから質問しにいくことになったり、セミナーなどの場合には、質問できずに、疑問点が残ったままになったりしますので、注意が必要です。

最後に、

「メモは、パソコンではなく、手書きでなくてはいけない」

という方もいらっしゃいますが、これは、手書きの場合、聞いた内容を一言一句漏らさずにメモを取ることが難しいため、要点をまとめた内容だけについて、メモを取らざるを得ない状況にして、ステップ2の「聞いた内容の本質を理解し、あなたの言葉で言い換える」ことを強制的にさせるという意図だと、私は解釈しています。

ということで、個人的には、上記3ステップさえ守れていれば、パソコンでも手書きでもどちらでも良いと思っています。

ちなみに、私は、

・容易に加工できる
・他の媒体に連携・保存できる

といった理由から、パソコンでメモを取ることが多いです。
(コーチングの最中は、あなたとのお話に集中したいので、一切メモは取りません)

上記3ステップを守った上で、ご自分に合った方法でメモを取ってくださいね!

以上、この記事では、「聞いた内容を完全に理解できるメモの取り方」について、お伝えしました。

IT人材育成コーチ
望月 祐臣(もちづき まさおみ)